雑誌「教職課程」で、連載が始まります!
いつも拙いblogを読んでくださり、
本当にありがとうございます。
たくさんの方に
お読み頂き、とても嬉しいです。。
さて、冬休みもそろそろ終わりということで、
始業式に向けて少しずつ仕事モードに切り替えていかなければなりません。
三学期が始まると、blogの更新頻度が
きっと今より落ちると思います。
それでもたまに更新された時にお読み頂けましたら、嬉しいです!
blogの更新は減りますが、
月刊誌「教職課程」で、
連載枠を持たせて頂けることになりました!
『オクノギタイムズ』というオシャレな名前を編集長さんがつけてくださいました。
オクノギタイムズでは、
教育のあんなことやこんなことを
オクノギが好き勝手に喋るという
超実験的企画です笑
もしご興味がある方いらっしゃいましたら、
ぜひお近くの本屋さんで「教職課程」探してみてください(^ ^)面白い雑誌です。
※まだ載っていないので、連載号が載る時はまたお知らせさせていただきますね。
ページにFacebookのQRコードも載せてありますので、そこからとんで友達申請を出して頂けるととっても嬉しいです!!
それでは、三学期も「ガッコーをもっと面白く。」をモットーに楽しんでいきます!
皆さんにも幸あれ!(^ ^)
社会と教室をつなげる実験。
Twitter界隈の方達が、企業のやり方や在り方を取り入れた実践をやられているので、自分も一部紹介させていただきます。
毎年子ども達に教えているのは
➀「マインドマップ」
ノーミソフル活用で、記憶に定着しやすくなったり、プレゼンやスピーチで話の構成をすることがうまくなります。
➁「マルチタスク&併読」
これは自分があまり落ち着きがなく、また集中力に欠けるため自分に合ったメソッドなのですが、合う子もいるかもしれないので、一応教えてます。
➂「クリティカルシンキング」
批判的思考ですね。聞いたことをそのまま受け取るんじゃなくて、ちゃんと自分のノーミソフィルターを通して考えるクセをつけます。
あと「はい」という意思表示を教えるなら「それは違う」という意思表示もちゃんと教えます。
④「クリエイティビティ」
創造性のことですね。
⑤「タイムマネジメント」
これは脳内でマトリクスを描けるくらいになって欲しいなという思いもあります。優先順位をつけて、タスクシュート!
➅「チームビルディング」
組織の作り方ですね。タックマンモデルも一応。ぬか漬けで、組織を説明してます。
➆「マルチプルインテリジェンス」
これは絶対知っておいてほしい!
⑧レジリエンスマッスル
心の筋肉。
⑨「メタ認知」
自分カメラを持とう。
⑩リスクテイカー
恐れず、リスクをとろう。
⑪「大人って面白いんだぜ。」
あ!これが一番大事です!
基本的に学級通信WONDERを使って、
朝の時間のミニ講義と、
体験学習で伝えていきます。
子ども達も良いと思えば使ってますし、
それほどと思えば使いません。
それくらいでいいのかなぁと思います。
社会と教室がゆるやかに
繋がっていて欲しいですね。
回復アイテムをゲットしよう【ホイミ】
【回復アイテムをゲットしよう。】
この仕事は感情労働ですから、落ち込むことも多いでしょう。
このblogを読んでくださっている方の多くは、多分鬼メンタルではなく、真面目で子ども達のことをよく考え、また子どもの些細な言葉に傷ついてしまうよう繊細な心を持つ方が多いと思います。
今回は今の自分が、落ち込んだ時に回復するためのアイテムを何個か紹介します。
良いのがあったら使ってみてください。ひとつもないかもしれませんが。。
①依存先を複数持っておきましょう。
⇨特に落ち込んだ時に話を聞いてくれたり、笑いに変えてくれたりする人とつながっておきましょう。そういう人は大事にしておいたほうがいいです。自立の成否は、頼ることができる人をひとりでも多く持つことが鍵を握っています。
②差別化・ブランド化しましょう。
⇨教員界は横並びが良いのような、歪んだ価値観は気にせず強みをフルスロットルで発揮してください。あなたの強みを最適化することができた瞬間に、あなただけのオリジナルブランドが誕生します。ブランドになると自信が生まれます。自信が生まれるとホントのプライドが生まれます。ホントのプライドのある先生は強いですよー。
③回復ルーティンを複数持っておきましょう。
⇨これをすれば、なんか気分が上がる!というものがあると思います。そういうもので落ち込み感情から安定した心へ持っていくことができる行動を回復ルーティンと呼びます。この回復ルーティンを複数持っておくと、安心してへこむことができます。ちなみに自分は、お笑い番組を見る。娘と遊ぶ。バスケ。車中で熱唱。大好きなショッピングモールへ行く。近くの温泉に行く等です。
④楽しいイベントを毎日企みましょう。
⇨例えば、家ならカルディで高級生ハムとワインを買って月を観ながら呑む会を開いたり、お風呂に好きなキャラクター入りのバスボールを入れてみるとか。そういう小さなイベントを仕組むことで毎日はちょっぴり楽しくなりますよ。
⑤我慢しないで、とにかく思い切りやってみましょう。
⇨一番はこれですね。とにかく動いてやってみることです。我慢は心に悪いです。自分に嘘をつくのは辛いです。失敗したらまた次に活かせばいいんですよ。だから安心してチャレンジしまくりましょう。
これはあくまで、自分の回復アイテムです。
ぜひあなただけの回復アイテムを手に入れてみてください。
そして、いいのがあったらぜひとも教えてくださいませ。
教室スターバックス計画。
教室スタバ計画。
スタバで勉強すると捗ります。
それは、きっとあのオシャレな空間があるせいなんだと思うんです。
オシャレな照明。オシャレなテーブルとイス。オシャレな絵画。オシャレな看板などなど。
と、いうことで教室をスタバにしよう計画を子どもたちと実行しています。
例えば・・
【入り口の看板】
【入り口のインスタ枠】
【ベンチ】
【フェンダーのギター&アンプ】
【ガチャポン】
こどもたちのセンスオブワンダーは、
身近な教室環境の影響をかなり受けます。
オシャレな教室を意図的に創る試みを
これからも続けていきたいです。
教育信念対立とカレー屋の共通点。
全国には色々なカレー屋さんがある。
本格的なインドカレーのお店。
大衆受けする、家庭の味を思い出させるカレーのお店。
こだわりのある味を追究し、万人受けはしないが、通の人が愛してやまないカレーのお店。
絶対的にこれが正しいというカレーはない。
でも、
カレー屋さんの店主の想いはきっと共通していて、「みんなに美味しいカレーを食べさせてあげたい」だろう。多分。
で、自分は過去にあるカレー屋さんばかり食べていた時期がある。
そのお店のカレー以外はカレーではないようなことも言っていた。
ある日、同僚と近くのひっそりとした個人経営のお店のカレーを食べに行くことになった。
「どうせ邪道だろうな。」と思いつつ、目の前に運ばれてきたカレーを見て、衝撃を受けた。
初めて見たカレーだった。
そして味も抜群に美味しかった。
そして僕はそれから、食わず嫌いをやめて色々なカレー屋さんのカレーを食べるようになった。
そして、個性や違いを楽しめるようになっていった。
教育も同じだと思う。
toss、『学び合い』、ファシリテーション、菊池実践、筑波式・・。
それはそれはたくさんの教育信念の対立がある。
でも
先生達の想いはきっと共通していて
「こどもたちをよりよく成長させてあげたい」だろう。多分。
どれも本当に素晴らしい実践だし、ひとつコレだという立場を決めて、信念を貫き通すのも一つの方法だと思う。
実際に、素敵だなとも思う。
でも、僕にはそれは向いていない。
様々な教育信念の違いや個性を楽しみながら、
これからも踊るように、多様な教育を面白がっていきたいと思う。
それが僕の、信念だ。
WORK as LIFE +FUNNY!!
WORK AS LIFE ➕FUNNYの重要性
WORK AS LIFE だと、現代の魔法使い落合陽一博士は言う。
WORK AS LIFE と言うのは、一言で言うと「仕事と生活の境目をなくす」ということ。
そのためには、仕事を仕事と感じない、誤解を恐れずに言えば仕事は生活の一部であるかのように取り組むこととなる。仕事を生活の一部にするなんて・・という人もいるかもしれない。決して、不真面目にやるということではない。念のため。
WORK AS LIFE .
私達はそのようなマインドセットを持つことは可能なのか?
私は可能だ、と思う。だけどそれなりの工夫は必要だ。
その工夫については、次回お話させて頂く。
WORK AS LIFE .
そこに僕は「FUNNY」を足したい。
仮想通貨がこれだけ出てきて
例えば2017年の初めにある銘柄のコインを買っただけで、何億も稼いだ人がいる。
マイニングといって、コンピュータ上のブロックチェーンを自動採掘(パソコンをオンにしておくだけ)だけで、月に初任給程度を稼ぐ人がいる。
「働く」ということの意味が試されそうとしている今だからこそ、
僕は仕事には「おかしさ」や「面白さ」や「遊び心」が重要な価値を持つことになっていくと感じている。
もはや「報酬は、苦労の対価」ではない。
ブラックな報道が多く、工夫をして面白く働くことが少し憚られることがある世の中。
忖度もあるんだろう。
そんな時代だからこそ、
FUNNYな働き方をする人が沢山現れて欲しいなと思う。
FUNNYが世の中をもっと面白くするだろう。
自分をスーパーブランド化しよう。
「自分をブランド化しよう」
小学校⇨個性は認めない。
中学校⇨個性は認めない。
高等学校⇨個性は認めない。
大学⇨個性的な人かっこいい。
就活時⇨あなたの個性を見せて。
社会人⇨個性は認めない。
これは、ちょっと前にTwitterでものすごくバズった投稿です。
個性というものは何なのでしょう。
僕は「他の人とはあえて違うことをして、目立とうとすること」は個性的だとは言わないと考えます。
そんなことは誰でも出来ますし、芸と品がありません。
では、個性とは何か。
僕は「自分の強みを最適化し、世界に貢献できるレベルにした自分だけの武器のこと」だと考えます。
10000時間の法則って知ってますか。
10000時間取り組めば、100人に一人の存在になれるというものです。
まぁでも100人に一人なら、意外といますよね。職場では、「あぁそのことなら〇〇さんにお願いしてみなよ。」という感じの人だと言ったらイメージしやすいかもしれません。
奈良市立一条高等学校校長の藤原一博さんは、こんな提案をしています。
100人に1人で留まらず、さらに別分野に10000時間を投資してみようという考えです。
つまり100人に一人の存在×100人に一人の存在=10000人に一人の存在になることができます。
これは結構珍しいです。自治体によっては一人しかいないかもしれません。ということは、ニーズがあるんですよ。
そしてさらに別分野に10000時間を投資する。するととんでもないことが起きます。
100人に1人×100人に1人×100人に1人=100万人に1人のとんでもない武器を持った「スーパーブランド」を作ることができるんです。この存在になれたら、遠慮することなく自由に個性を思う存分発揮することができるでしょう。
え?そんな時間がないって?
時間は創り出すものですよ。
知恵をしぼりましょう。