【授業】赤ちゃんWikipediaを作ろう!
単元名『生命の誕生』
題材名『赤ちゃんWikipediaを作ろう』
ねらい『生命の誕生について理解を深める。』
授業デザイン『PBL(探求型)授業⇨パフォーマンス評価』
一時間目【赤ちゃんについてのWONDER(不思議)を見つけよう】
seeみたこと
think考えたこと
wonder不思議に思ったこと
で段階的に不思議を深めていきました。
赤ちゃんって何食べてんの!?
呼吸できなくない?!
など、素朴な不思議がぞくぞくと。。
二時間目【探求しまくろう】
みんな大好きパソコン室で、調査。
( ͡° ͜ʖ ͡°)(パチパチ。。)
・・Σ('ω'ノ)ノ!こうなってるの!!
三時間目【強みを出し合い、赤ちゃんWikipediaを班で協力して作成しよう】
まずWikipediaの説明と、モデルを示します。
おお。ビニールを使って赤ちゃんやヘソの緒の大きさを 表すの面白い。
四時間目【ポスターセッションで、交流し合おう】
まだやっておりません。
ワイワイ楽しくやります。
今回授業デザインのテーマははアナザーゴール×PBL×パフォーマンス評価の融合です。
シンプルですが、
子どもたち非常に面白く学んでおります。
超ネタ祭り〜使えるのあったら、持っていってちょうだい!〜
さて、今日は「使えるかも」っていうネタを、
大放出します(^ ^)イェーイ!!パフパフ!!
いいのあったらアレンジして使ってくださいませませ。。
①
【MMS(もくもくせいそう)】
学校によっちゃあ、無言清掃やらなくちゃならない所もあると思います。そ・ん・な時にはコレ。ズバリ、
【エムエムエス】!!
掃除開始のチャイムが鳴ったら、黒板にこのMMSマンが貼られて、無言清掃の開始だ。
そして見事最後まで静かにできたら、MMSマンのアイテムを増やしまくるという実践だ。
なおMMSの判断は先生がやる。独断と偏見、その日の気分によってブレが大いにあるが気にするな。
って感じです。
アイテムはアップルウォッチとか、ニューバランスの靴とか、ペットとか、ベンツとかを画用紙でつくります。面白いですよ。
②【真実の口】
【遊び心を教室に】
「先生宿題やってきたけど、家に忘れました!」
「おお。そうか。。では、真実の口に手を入れてみせよ」
これで笑って
だいたい次の日ちゃんと
もってきてくれます。
③【まだ大学生や、経験の浅い先生へ】
子どもたちは面白い話や、
怖い話をしてくれる先生が大好きです。
今のうちに話のストックを貯めておきましょう。5個くらいはいつでも言えるようにしておくといいです。
「そんなにない〜!」という方、
プロの話をアレンジすればいいんですよ(^ ^)
④
【自学タワー】
自学ノートが一冊終わったら、積み上げてタワーにしていこうという実践です。
◯冊超えたらパーティーをしたりします。
自学は個人作業で、モチベーションの低下が起きやすいですが、チームのチャレンジに変えればモチベの維持につながります。
⑤【先生の服装・人気者編】
YouTuberのパーカーやTシャツを着ていると、廊下や校庭で会う色んな学年の子が「先生フィッシャーズ誰好きなの〜?」「東海オンエア昨日の観た?面白かったよね!」なんて会話をたくさんしてきます。人気者です。
⑥
【クラスのゆるキャラをつくろう】
僕はさのまるなどのゆるキャラが大好きなので、子ども達一人一人にゆるキャラを作ってもらっています。
これは数あるクラスのマスコット「チョココロネ博士」です。
え?なんか見たことあるって?
⑦
【子ども達のお誕生日には・・】
僕は絵が好きなんで、子どもが書いて欲しいといったものを色紙に書いてプレゼントします。
歌の得意な先生なら歌を。
怖い話が得意な先生なら怖い話を。
特別な日には、特別なプレゼントをあげましょう。
⓼【先生のファション】
かっこよく着ましょう。
毎日同じジャージはちょっとキツイっす。
❾【めっちゃ使いやすいペン】
⑩【教室にワークスペースを】
ここでは連日、男子会、女子会、男女会、人狼ゲーム、消しピン大会、昼寝、教えあい、ぼーっとおしゃべりなどなど本当によく使われます。おススメですー。
⑪【面白プリント】
⑫【ガチャガチャ】
】
ミッション5連続達成したら、ガチャコインゲットでガチャガチャできます。
なにが当たるかはひ・み・つ♡
さて、いいのありましたか!?
よかったらうまくアレンジして使ってくださいねー!
皆様の明日がちょっとでも楽しくなりますように!!
希望の光を灯せ。
働き方改革が声高に叫ばれる昨今、
教員界のブラックさが指摘されるようになった。
そして、
その渦中にある現場はどうなのだろうか。
「あの先生は仕事ができないから、遅くまでやってるんだよ。」
「あの先生はろくに仕事もせず、毎日早く帰っちゃうんだよ」
「雑だからなぁ。。頼りにしない方がいいよ」
そんな声が聞こえる
現場もあるんじゃないかと思う。
時間に追われ、
協働を忘れる日々。
正直、僕は早く帰ろうが、
遅くまで仕事をしようが、
あまり興味がない。
問題なのは、
「今の働き方を自分が本当に気に入っているのか」ということ。
そして、
「自分の働き方が、全体にとって正の作用を起こしているのかということ」だと思う。
この二つは大事な視点だと思う。
もちろん早く帰ることができれば、
自己研鑽やリラックスすることに時間を投資することができ、ポジティブサイクルを産むことは容易となる。
もし他の人の働き方に文句を言いたくなったり、エンドユーザーである子どもたちにとってポジティブな作用を起こせていないのなら、自己の働き方を見直す必要はある。
今の学校現場の破綻したシステムの「先」を目を澄ませて見据えよう。
働き方改革のムーブメントが、
飽和状態になった後の世界を考えよう。
一億総批評家の時代。
少し歩けば、棒にあたる。
そんな皮肉に溢れた世の中だ。
今の時代に必要なのはありがちなアンチテーゼや、ニヒリズムじゃない。
そんなことは、誰にだってできる。
いつの時代も世界を変えうるのは、
小さくても決して消えることのない
希望の光だ。
僕らは、
僕ら一人ひとりの力を決して甘くみてはならない。
と、誰かが言っている夢を見た。
技術はセンスを凌駕する。
「技術はセンスを凌駕する」
ー実習日誌、最終日に書いた往復コラムー
「教師向いてないから、辞めた方がいいのかな。」
連絡帳の書き方も分からずに始まった教員生活。できないことばかりの毎日。向いてないなと思うことや悔しいことたくさんありました。
それでも、今も先生やってます。
なんとか7年目に突入です。
子どもとうまくいかず、同僚とうまくいかず、もう辞めようと思ったことたくさんあります。
でも、その度に悔しい気持ちを思いだし、プライドを捨てて本気で学んできました。
もう無我夢中です。生きていくために学ぶような。
本題です。
個人的に、センスだけで乗り切れるのは初任者から5年目までだと思っています。
若いときは、子ども達と精神的にも肉体的にも近いので、なんとなく乗り切れてしまうことも、だんだんとそうではなくなっていきます。
そこからは、技術のない人は落ちていきます。
僕は、技術はセンスを超えると思っています。
センスは天性のものですが、技術は後天的なもので自分の努力次第で身につけることができます。
未来は、明るいのです。
「自分は成長し続けられるし、今は難しい課題でも、いつかは必ず乗り越えられる」という思考のくせ=growth mindsetを持てると、人生を楽しむ余裕が生まれます。
実は、この二週間でも、多くの技術をO先生に伝えられるように計画を練りました。ちょっと整理してみましょう。
【マネジメント系】
①四分六の構え②チョークで回しながら書く③休み時間のバリエーション④優先順位をつけたタスク処理⑤褒めることによる行動の強化⑥タイムマネジメント(授業・業務)⑦1年目にかわいがってもらうには
【心・観】
①多様性を認める②沈黙を恐れない③信じて待つ④子どもの視点に立って考える視座⑤教師に必要と思われる資質⑥「問い」で強みを引き出す。⑦全てを面白がる思考のクセ
ここで、大事なことをもうひとつ。
技術だけあっても、もちろん足りません。
技術×▢=教師力
という式が成り立つと思っています。
つまり▢の部分が0なら、意味がないですし、
▢の部分が10000なら、すごい力となるわけです。
この▢に入る部分が、何かは教えません。
現場に出て、自分なりの▢を掴んでみて下さい。
二週間という短い期間でしたが、「直接、技術を教えるのではなく、問いながらO先生の内側にあるものをごっそり引き出す」ということに挑戦できました。
一番学んだのは僕です。
O先生なら、いい先生になれると思いますよ。
応援しています。
2017・9・15
STRONG POINT!!
今日は自分が時間を投資して、
伸ばしている強みのお話をします。
そればズバリ「絵を描くこと」です。
例えば、学級通信では・・
こんな感じでイラストを描いています。
研修では・・
授業記録を取ったり、
分科会でファシグラしたりします。
教室環境では、
看板を作ったり、
色々な掲示物を作ります。
子どもたちの誕生日には、
絵をプレゼントします。
実は僕は絵を描くことは好きでしたが、
初めから上手に描けた訳ではありません。
社会人になってから意識的に「絵を描くこと」に時間を投資し続けてきました。
時間があれば紙にイラストを描き、
漫画の模写をしたり、
研修などでも積極的に人前に出て絵を描く機会を取りに行ったりしました。
述べ時間は、よく言われる10000時間を突破していると思います。そして、本当に少しずつ絵が上手になった気がします。
自分が「これを強みにしたいなぁ」と思うことを見つけて、意識的に時間を投資すること。
結構大事かもしれないと感じています。
きっと、人それぞれに強みにしたいことは違うでしょう。
ピアノ、遊び、習字、コミニュケーション、イベンター、読書家、料理、しゃべり、お笑い、バンド、スポーツ・・
どれも強みにしたら、面白そうです。
ぜひあなただけの強みを見つけて、武器になるまで磨いてフルスロットルで仕事に活かしてみてください。
全国の先生方が、自分だけのエッジが効いた強みを出し合えば日本の教育は間違いなくもっと面白くなるでしょう。
ガッコーあるある。
白熱の運動会が終わった後の、教室にて。
先生「さて、みんな運動会本当によく頑張ったな、クラスリレー優勝、そして我が赤組の勝利!!」
こどもたち「でしょ、でしょ!超がんばったよな、俺ら!ってことは、先生今日の宿題はもちろん〜!?」
教室中が「当然、今日は宿題無し」だよなという雰囲気に包まれる。
先生「何、甘いこと言ってるんだ。運動会を本気で頑張ったことと、宿題のあるなしは全くもって関係がない!」
ー教室が静寂に包まれる・・ー
先生「今日は宿題たんまり出すぞ。いいか。今日の宿題は・・」
こどもたち、がくりとうなだれる。
先生「今日のがんばりを噛み締めて、疲れた体を休ませるためにひたすらにだらだらとのんびり過ごすことだ。全員必ずやってくるように。」
先生、ニコッ。
こどもたち、パァーッ。