STRONG POINT!!
今日は自分が時間を投資して、
伸ばしている強みのお話をします。
そればズバリ「絵を描くこと」です。
例えば、学級通信では・・
こんな感じでイラストを描いています。
研修では・・
授業記録を取ったり、
分科会でファシグラしたりします。
教室環境では、
看板を作ったり、
色々な掲示物を作ります。
子どもたちの誕生日には、
絵をプレゼントします。
実は僕は絵を描くことは好きでしたが、
初めから上手に描けた訳ではありません。
社会人になってから意識的に「絵を描くこと」に時間を投資し続けてきました。
時間があれば紙にイラストを描き、
漫画の模写をしたり、
研修などでも積極的に人前に出て絵を描く機会を取りに行ったりしました。
述べ時間は、よく言われる10000時間を突破していると思います。そして、本当に少しずつ絵が上手になった気がします。
自分が「これを強みにしたいなぁ」と思うことを見つけて、意識的に時間を投資すること。
結構大事かもしれないと感じています。
きっと、人それぞれに強みにしたいことは違うでしょう。
ピアノ、遊び、習字、コミニュケーション、イベンター、読書家、料理、しゃべり、お笑い、バンド、スポーツ・・
どれも強みにしたら、面白そうです。
ぜひあなただけの強みを見つけて、武器になるまで磨いてフルスロットルで仕事に活かしてみてください。
全国の先生方が、自分だけのエッジが効いた強みを出し合えば日本の教育は間違いなくもっと面白くなるでしょう。
ガッコーあるある。
白熱の運動会が終わった後の、教室にて。
先生「さて、みんな運動会本当によく頑張ったな、クラスリレー優勝、そして我が赤組の勝利!!」
こどもたち「でしょ、でしょ!超がんばったよな、俺ら!ってことは、先生今日の宿題はもちろん〜!?」
教室中が「当然、今日は宿題無し」だよなという雰囲気に包まれる。
先生「何、甘いこと言ってるんだ。運動会を本気で頑張ったことと、宿題のあるなしは全くもって関係がない!」
ー教室が静寂に包まれる・・ー
先生「今日は宿題たんまり出すぞ。いいか。今日の宿題は・・」
こどもたち、がくりとうなだれる。
先生「今日のがんばりを噛み締めて、疲れた体を休ませるためにひたすらにだらだらとのんびり過ごすことだ。全員必ずやってくるように。」
先生、ニコッ。
こどもたち、パァーッ。
雑誌「教職課程」で、連載が始まります!
いつも拙いblogを読んでくださり、
本当にありがとうございます。
たくさんの方に
お読み頂き、とても嬉しいです。。
さて、冬休みもそろそろ終わりということで、
始業式に向けて少しずつ仕事モードに切り替えていかなければなりません。
三学期が始まると、blogの更新頻度が
きっと今より落ちると思います。
それでもたまに更新された時にお読み頂けましたら、嬉しいです!
blogの更新は減りますが、
月刊誌「教職課程」で、
連載枠を持たせて頂けることになりました!
『オクノギタイムズ』というオシャレな名前を編集長さんがつけてくださいました。
オクノギタイムズでは、
教育のあんなことやこんなことを
オクノギが好き勝手に喋るという
超実験的企画です笑
もしご興味がある方いらっしゃいましたら、
ぜひお近くの本屋さんで「教職課程」探してみてください(^ ^)面白い雑誌です。
※まだ載っていないので、連載号が載る時はまたお知らせさせていただきますね。
ページにFacebookのQRコードも載せてありますので、そこからとんで友達申請を出して頂けるととっても嬉しいです!!
それでは、三学期も「ガッコーをもっと面白く。」をモットーに楽しんでいきます!
皆さんにも幸あれ!(^ ^)
社会と教室をつなげる実験。
Twitter界隈の方達が、企業のやり方や在り方を取り入れた実践をやられているので、自分も一部紹介させていただきます。
毎年子ども達に教えているのは
➀「マインドマップ」
ノーミソフル活用で、記憶に定着しやすくなったり、プレゼンやスピーチで話の構成をすることがうまくなります。
➁「マルチタスク&併読」
これは自分があまり落ち着きがなく、また集中力に欠けるため自分に合ったメソッドなのですが、合う子もいるかもしれないので、一応教えてます。
➂「クリティカルシンキング」
批判的思考ですね。聞いたことをそのまま受け取るんじゃなくて、ちゃんと自分のノーミソフィルターを通して考えるクセをつけます。
あと「はい」という意思表示を教えるなら「それは違う」という意思表示もちゃんと教えます。
④「クリエイティビティ」
創造性のことですね。
⑤「タイムマネジメント」
これは脳内でマトリクスを描けるくらいになって欲しいなという思いもあります。優先順位をつけて、タスクシュート!
➅「チームビルディング」
組織の作り方ですね。タックマンモデルも一応。ぬか漬けで、組織を説明してます。
➆「マルチプルインテリジェンス」
これは絶対知っておいてほしい!
⑧レジリエンスマッスル
心の筋肉。
⑨「メタ認知」
自分カメラを持とう。
⑩リスクテイカー
恐れず、リスクをとろう。
⑪「大人って面白いんだぜ。」
あ!これが一番大事です!
基本的に学級通信WONDERを使って、
朝の時間のミニ講義と、
体験学習で伝えていきます。
子ども達も良いと思えば使ってますし、
それほどと思えば使いません。
それくらいでいいのかなぁと思います。
社会と教室がゆるやかに
繋がっていて欲しいですね。
回復アイテムをゲットしよう【ホイミ】
【回復アイテムをゲットしよう。】
この仕事は感情労働ですから、落ち込むことも多いでしょう。
このblogを読んでくださっている方の多くは、多分鬼メンタルではなく、真面目で子ども達のことをよく考え、また子どもの些細な言葉に傷ついてしまうよう繊細な心を持つ方が多いと思います。
今回は今の自分が、落ち込んだ時に回復するためのアイテムを何個か紹介します。
良いのがあったら使ってみてください。ひとつもないかもしれませんが。。
①依存先を複数持っておきましょう。
⇨特に落ち込んだ時に話を聞いてくれたり、笑いに変えてくれたりする人とつながっておきましょう。そういう人は大事にしておいたほうがいいです。自立の成否は、頼ることができる人をひとりでも多く持つことが鍵を握っています。
②差別化・ブランド化しましょう。
⇨教員界は横並びが良いのような、歪んだ価値観は気にせず強みをフルスロットルで発揮してください。あなたの強みを最適化することができた瞬間に、あなただけのオリジナルブランドが誕生します。ブランドになると自信が生まれます。自信が生まれるとホントのプライドが生まれます。ホントのプライドのある先生は強いですよー。
③回復ルーティンを複数持っておきましょう。
⇨これをすれば、なんか気分が上がる!というものがあると思います。そういうもので落ち込み感情から安定した心へ持っていくことができる行動を回復ルーティンと呼びます。この回復ルーティンを複数持っておくと、安心してへこむことができます。ちなみに自分は、お笑い番組を見る。娘と遊ぶ。バスケ。車中で熱唱。大好きなショッピングモールへ行く。近くの温泉に行く等です。
④楽しいイベントを毎日企みましょう。
⇨例えば、家ならカルディで高級生ハムとワインを買って月を観ながら呑む会を開いたり、お風呂に好きなキャラクター入りのバスボールを入れてみるとか。そういう小さなイベントを仕組むことで毎日はちょっぴり楽しくなりますよ。
⑤我慢しないで、とにかく思い切りやってみましょう。
⇨一番はこれですね。とにかく動いてやってみることです。我慢は心に悪いです。自分に嘘をつくのは辛いです。失敗したらまた次に活かせばいいんですよ。だから安心してチャレンジしまくりましょう。
これはあくまで、自分の回復アイテムです。
ぜひあなただけの回復アイテムを手に入れてみてください。
そして、いいのがあったらぜひとも教えてくださいませ。
教室スターバックス計画。
教室スタバ計画。
スタバで勉強すると捗ります。
それは、きっとあのオシャレな空間があるせいなんだと思うんです。
オシャレな照明。オシャレなテーブルとイス。オシャレな絵画。オシャレな看板などなど。
と、いうことで教室をスタバにしよう計画を子どもたちと実行しています。
例えば・・
【入り口の看板】
【入り口のインスタ枠】
【ベンチ】
【フェンダーのギター&アンプ】
【ガチャポン】
こどもたちのセンスオブワンダーは、
身近な教室環境の影響をかなり受けます。
オシャレな教室を意図的に創る試みを
これからも続けていきたいです。
教育信念対立とカレー屋の共通点。
全国には色々なカレー屋さんがある。
本格的なインドカレーのお店。
大衆受けする、家庭の味を思い出させるカレーのお店。
こだわりのある味を追究し、万人受けはしないが、通の人が愛してやまないカレーのお店。
絶対的にこれが正しいというカレーはない。
でも、
カレー屋さんの店主の想いはきっと共通していて、「みんなに美味しいカレーを食べさせてあげたい」だろう。多分。
で、自分は過去にあるカレー屋さんばかり食べていた時期がある。
そのお店のカレー以外はカレーではないようなことも言っていた。
ある日、同僚と近くのひっそりとした個人経営のお店のカレーを食べに行くことになった。
「どうせ邪道だろうな。」と思いつつ、目の前に運ばれてきたカレーを見て、衝撃を受けた。
初めて見たカレーだった。
そして味も抜群に美味しかった。
そして僕はそれから、食わず嫌いをやめて色々なカレー屋さんのカレーを食べるようになった。
そして、個性や違いを楽しめるようになっていった。
教育も同じだと思う。
toss、『学び合い』、ファシリテーション、菊池実践、筑波式・・。
それはそれはたくさんの教育信念の対立がある。
でも
先生達の想いはきっと共通していて
「こどもたちをよりよく成長させてあげたい」だろう。多分。
どれも本当に素晴らしい実践だし、ひとつコレだという立場を決めて、信念を貫き通すのも一つの方法だと思う。
実際に、素敵だなとも思う。
でも、僕にはそれは向いていない。
様々な教育信念の違いや個性を楽しみながら、
これからも踊るように、多様な教育を面白がっていきたいと思う。
それが僕の、信念だ。